建築設備士の資格情報

資格の基本情報

• 偏差値：55
• 資格名：建築設備士
• 所管官庁：国土交通省
• 資格区分：国家資格（名称独占資格）
• 難易度：★★★★☆（やや難関）
• 合格率：
  • 一次試験：約25〜30%
  • 二次試験：約40〜50%
• 活躍の場：設計事務所、ゼネコン、建築設備設計会社、官公庁など
• 取得メリット：一級建築士試験の受験資格の一部免除、設備設計の専門家として評価される

試験情報

• 実施機関：公益財団法人 建築技術教育普及センター
• 試験日程：
  • 一次試験（学科）：7月上旬
  • 二次試験（設計製図）：9月中旬
• 受験資格：
  • 建築士資格（1級または2級）を所持し、一定の実務経験を有する者
• 受験料：17,300円（一次・二次合わせて）
• 試験方式：
  • 一次試験：四肢択一式
  • 二次試験：記述式＋製図

試験内容・出題範囲

• 一次試験（学科）：
  • 建築一般知識
  • 建築設備（空調、衛生、電気など）
  • 関係法規
• 二次試験（設計製図）：
  • 与えられた課題に基づいた設備設計図の作成
  • 設備計画の意図・設計条件などの記述

学習の目安

• 初学者：1年〜1年半、500〜700時間程度
• 実務経験者：6ヶ月〜1年程度の学習で合格を目指す人も多い